複合機と格闘して、勝利したことを誰かに聞いてほしい件

複合機と格闘したことがある人はきっとわかってくる
弊社では昨季の会計年度末に償却資産として、どでかい複合機を償却資産として購入した。
リースにするという考え方も当然あったが、なぜか闇が深いこの複合機業界の「リース」「リース」はい「リース」というのが気に食わず、Yahooオークションで状態が良く、トナー残量が多い複合機を購入した。
弊社のYouTubeをご覧いただいたことがある方であれば、あのYouTubeチャンネルの魅力が画質がなぜか抜群に良いということだけなわけだが、あれは、Sonyの一眼で、めちゃくちゃ高価なレンズ
かつめちゃくちゃいい照明機材で撮影しているからだ。
しかし、複合機にはSonyという選択肢がない。その中で、Canonをカメラの色味が好きだからという理由で、複合機も大丈夫だろうと思ってCanonを選択した。
購入した複合機は、Image Runner Advance C5535F という機種だ。
価格は95,000円 + 送料 20,000円くらい。
今まではBrother の良い複合機を使っていたのだが、コンビニクオリティのカラー印刷がしたくて、今回購入に踏み切った。
会社を経営されている人であれば、ほとんどが保守契約を結ぶことだろう。
ただ、弊社は私一人なわけで、そこまで印刷料も多くない。
そんなわけで、毎月5,000円以上の契約を結ぶのは非常のバカくさいと感じたからだ。
そして、複合機自体も中古なのに、ぼったくりそのものである。
某大手中古複合機を扱う会社から見積もりを取得したら、今回買ったような複合機は20-25万前後だった。
その10万くらい差は、なんなのか?闇が深い
その上、保守契約で年間最低60,000円。闇が深い。
そして、営業担当に、「今日御社から複合機を買って、明日倒産して、複合機を引き取ってもらう場合、いくらで買い取ってもらえるか?」という究極の質問をしたら
回答が返ってきのだが、提示金額がいくらだったか想像してみてほしい。
回答: お値段がつきませんね。
という摩訶不思議な回答だった。つまり、価値がゼロのものを15万、20万で売って、さらに保守契約も結ばせているわけである。
それが悪いわけでもないし、利益を乗せるのは仕方がない。
だが、しかし、現在既に価値のないものを売るというのは、普段不動産を扱う身としてグッときた。
今使っているカメラだって、レンズだって、MacBook Proですら、3年たった今でも半額で売れる。
この業界の闇が深すぎる。
そして、新品の定価は150万くらいするわけだが
150万って、車なわけじゃないですか?
それが、こんな簡単に壊れるのか?というくらい故障が発生すると言われ、今回この記事を書くことになった、Wifiにすら繋がらないという。
正確には、最初は繋がったのだが、何故か徐々に繋がらなくなる。
5万のBrotherは、何の問題もなく、ストレスもなく、いつでもWifiにスムーズに繋がる。
この2025年にWifiに繋がらない時点で、ホテルにWifiがないようなものだ。
150万もする複合機が、Wifiにストレスなく繋がらない。
そんなバカなことあるか?と思った。
スポット修理を頼むと、最低20,000円 + 部品代。
というか、Wifiが繋がらないという、摩訶不思議で高齢者のスマホの使い方わかりません状態で
さらに20,000円以上をご奉納する?という不思議すぎる構造に、グッときたのだ。
結論、Chat GPTを駆使して、Canonのサポートセンターに5回くらい連絡して
1ヶ月以上かけて、「有線LAN」でwifiに繋がった。
150万の複合機は、無線LANはいまだに使えず、一生検索しつづけ、一生検査画面のまま。ポンコツすぎる。
この1ヶ月を、バカだな。その時間あったら仕事して稼げよ。
だから、保守契約結んどけよ。
頭悪すぎる。
得意の「だから言ったじゃない。」「ほらー、いわんこっちゃない」と揶揄する声が必ず出るだろう。
その通りである。
次回はきっと保守契約を結ぶであろう。
でも、私は複合機の闇に、小さくではあるが勝利したと思っている。
Canonをはじめ、複合機を扱う、各社に伝えたい。
これいつまで続けるんですかw?
きっとこれからも搾取されつづけるのだろう。
でも、この1ヶ月で学んだ、複合機とWifiの繋ぎ方、Scanの飛ばし方、IPアドレスがなぜか2個あるという摩訶不思議な事象等
決して忘れることのない、良い February を過ごすことができたぞ、ばかやろw。
Wifiが繋がって、心が穏やかになった
複合機にWifiが繋がって、(正確には無線LANは死んだまま)、心が穏やかになった。
いつでもScanができて、いつでもPCから印刷ができる。
そんな当たり前のことを、会社勤めの時は、あまり深く考えなかった。
トナーがなくなれば、総務の方がきちんと対応してくれていた。今は、感謝しかないし、あんなに無駄にコピーしていた自分がはずかしい。
自分で会社をやってみてわかる。
利益を上げるには、二倍稼ぐか経費を削減するか。
だから、できればSpot 修理は一年に1回くらいに収めたい。
引っ越しの際に足を引っ張るのが複合機
今回の引っ越しで一番足を引っ張ったのが、何を隠そうこの複合機だ。
これからビジネス、開業をする方には、是非これだけは頭に片隅に置いておいてほしい。
引っ越しで足を引っ張るのは複合機だ。
複合機の価格、95,000円。
移動するための費用、30,000円(複合機のみ)
また引っ越すことになれば、3回目には購入した時の金額と同額になり、複合機業者の言っていたことが本当であれば
値段がつかなく、価値のない複合機を、引き取ってももらうためにまたお金がかかる。
そして、その複合機は軽く修理をされ、50,000円くらいで再販されるのであろう。
本当に闇が深すぎる。
何か開業した人など、是非いつかこの話で愚痴りながら、お酒を飲みたいものである。
- 投稿者: saitokaichi
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