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【ニューヨーク不動産投資_3つの建物の種類とは!?】海外不動産・不動産鑑定士・マンハッタン

今回は、ニューヨーク 不動産投資 賃貸編 3つの建物の種類!
「Condominium」,「Co-op」,「Rental Building」 の違いに関して、解説していきます。

今回の動画は、
・ニューヨークの不動産に投資を考えられている方
・将来的に海外投資を考えれている方
そんな方におすすめの記事・動画となっております。

さっそく本題ですが、ニューヨークの不動産は、大きく分けて、Condominium, Co-op, Rental Buildingという3つの種類の建物があります。
なんか、英語なんで、ぐっとくる人もいるかとは思いますが、一つ一つ順を追って説明していくので大丈夫です!
この3つの建物の違いは、投資家として、物件を探していくときに、確実に抑えておきたいポイントですので、今回解説して行きたいと思います。

まず、3つの建物の種類から解説していきます。

① Condominium (コンドミニアム)
これは、日本でいうところの分譲マンションとなります。
ですので、新築で分譲された場合は、購入できますし、中古物件としても流通しております。
例えば、9世帯入ったCondominium で、9世帯がそれぞれ別の所有者となり、例えば a,b,c,d,e,f,g,h,I,jさんが所有者となり、管理組合を組成して、建物を維持管理していくという一般的な形の建物です。
そのため、賃貸の形式も、所有者と借主との間で行われ、不動産会社が仲介として間に入ることが一般的です。
マンハッタン島でも、投資家の方に一番多く取引される建物の種類がこのコンドミニアムです。

② Co-op (コープ)
まず言葉の解説ですが、Co-opとは、“cooperative.”を略した単語となります。
Cooperativeは、日本語で、協同組合と共同運営のという意味です。

Co-opという所有形態は、日本ではほとんどない、珍しい所有形態となります。
コープ(Cooperative; co-op) は、建物の購入する床面積に応じた、建物の株式を取得して購入するというスタイルになります。
(つまり、建物を会社のように、所有者全員で株主として運営していくようなイメージです。)

したがって、分譲マンションのように、現物つまり、専有部分を所有権として保有するのではなく、株券を購入して、建物を保有していくというイメージとなります。
特に、Gossip Girlですとか、映画で出てくる様な歴史ある建物や、Central parkの周りの物件は、まだまだこのCo-opが多い印象があります。
このコープは、マンハッタンを中心にクイーンズ、ブルックリン、ニュージャージーやロングアイランド、ウエストチェスター地区でも数多く存在しており、マンハッタンでは中古住宅の70%がコープだと言われています。

③ Rental Building (レンタルビルディング Or 賃貸ビル)
Rental Buildingとは、賃貸マンション、賃貸アパートのことをいいます。
New York、特にManhattan 島の中では、このRental Buildingは、お部屋を探している人にとって、とてもわかりやすいといいますか、シンプルな建物となっています。
建物一棟そのものがすべて賃貸となっています。
そのため、マンハッタン等、Queens、Brooklyの一部の高層の大規模 なRental Building は、通常建物内にLeasing Officeといわれ、不動産営業が常駐しているオフィスが建物内にあることが多いです。
そのため、予約を取ると、現在空いているお部屋を見せてくれるというとても便利な不動産システムになってます。

※ちなみに、最近では、Cond-opといわれる、Condominium と Co-opが融合した建物もあったりしますが、権利関係がやや複雑になっていきますため、今回は説明を割愛しておりますことご了承くださいませ。

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